月桃の花。
そのへんにいっぱいある植物の中で、
沖縄を象徴する植物の1つである「月桃」(別名:サンニン)
1月にはその葉っぱを使ってモチを包んで蒸した「ムーチー」を食べます。
モチ→モーチー→ムーチー
っていう変化ですね。
ムーチーの時期になると、そのへんに生えてるサンニンの葉っぱがスーパーに並んでたりします。
買ってる人見たことないけど、売れるのかな。
ちょうど今の時期は、花をつける頃のようで、
そのへんのサンニンにもチョロっと花が垂れ下がっております。
いやー、可愛らしいわー。
沖縄の染物である紅型(びんがた)にも、
よくデザインとして取り入れられてたりします。
だけどこのサンニン、
お庭にあると意外に曲者だったりするんですよね。
毎年ムーチーに使う人はいいかもしれませんが、
どんどん増える上に、ものすごい根っこ!
抜けないっ!
ちょっと調べたらショウガ科だって。
道理で根っこがすごいわけだな。
そして花も時間が経つと、
茶色くなって汚・・・可哀想な感じになります。
蒸すとあんなにクセのある匂いになるのに、
そのへんに生えてる時は匂いしないのよね。
私は若干あの匂いが苦手なので、飲食以外で何かいい利用法ってないかなー。
関連記事