月桃の花。

なんちゅ

2013年05月02日 07:00

そのへんにいっぱいある植物の中で、
沖縄を象徴する植物の1つである「月桃」(別名:サンニン)

1月にはその葉っぱを使ってモチを包んで蒸した「ムーチー」を食べます。

モチ→モーチー→ムーチー

っていう変化ですね。
ムーチーの時期になると、そのへんに生えてるサンニンの葉っぱがスーパーに並んでたりします。

買ってる人見たことないけど、売れるのかな。



ちょうど今の時期は、花をつける頃のようで、
そのへんのサンニンにもチョロっと花が垂れ下がっております。




いやー、可愛らしいわー。


沖縄の染物である紅型(びんがた)にも、
よくデザインとして取り入れられてたりします。

だけどこのサンニン、
お庭にあると意外に曲者だったりするんですよね。

毎年ムーチーに使う人はいいかもしれませんが、
どんどん増える上に、ものすごい根っこ!
抜けないっ!

ちょっと調べたらショウガ科だって。
道理で根っこがすごいわけだな。


そして花も時間が経つと、
茶色くなって汚・・・可哀想な感じになります。

蒸すとあんなにクセのある匂いになるのに、
そのへんに生えてる時は匂いしないのよね。

私は若干あの匂いが苦手なので、飲食以外で何かいい利用法ってないかなー。

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